K点越えの子どもたち

つつみきかのっちです(^^

お久しぶりの更新(笑)
かのうちは今、お年寄りと子どもが一緒に滞在するデイサービスの施設で働いています。

今まで学校・児童会館・学童クラブと子どもがいる施設で働いてきましたが、今回はほとんどが障害児と言われる子どもたちです。

最近、「障害児」という言葉やそれにまつわるイメージに違和感を感じることがたくさん出てきました。

障害=正常でない
というイメージがあるからです。

辞書にも 障害→正常な進行や活動の妨げとなるもの とあります。

なるほど、集団やルールを重視する学校では目立つだろうなと思う。
思い通りにならずにしんどいだろうなと思う。
いちいち面倒くさいことをしでかす人たちだなと思う。

でも、人間としての純粋さ・おもしろさという点では、かのうちの中では施設で見るほとんどの子どもがK点越えだと思うんです。


不器用さんです。でも好きなことの能力は高いし、貪欲です。

言葉少なです。でも、よく見ていると表現方法は多彩です。

ルールはあまり守りません。でも、自分を満たす世界に忠実です。

いろいろこだわりが面倒くさいです(笑)。でも、人にはない感性をもっているからです。

そう考えると、常識という枠では生きづらくても、
ひとりひとりがとても個性という色が強い人たちなんだなと思うわけです。

個性が強いということは、何かの能力に長けていたり、人にはない感性をもっているという面が多いということ。

そこに目を向けていきたいんです。

社会で生きていけるように、人に迷惑をかけないように生きていく術を身に着けることや決まりを守る集団を育てていくことは本人のためにはそこそこ大切だと思いますよ。

でも、一方で集団の中で窮屈な思いをし、自分はおかしいんじゃないか?だめなんじゃないか?って自尊心が傷つけられている子どもたちもたくさんいるわけです。

違うわよ・それその子どもの特徴!個性!

それでいいんだよ、自分の感じたことを大事にして

って言ってあげたい

もちろん、人を傷つけたり、危害を加えそうになったり、その子にとってためにならんと思った時はがっつり怒ります(笑)だめなものはダメって言います。
こちらも人間なので、いつも神様みたいな態度で接することもできません。

でも、どこか根底では、個性を違和感なく受け入れられる感性・感覚を育てていくという意識を、大人がまず持つべきだとますます思うわけです。

たとえ、人と違うことをしようが、おかしなことをしようが、

「あの子おかしいよ」

じゃなくて

「よくわからないけど、きっと何か大変なんだろな」

って受けとめられる心の土台。

そういう思いや言葉をことを子どもの前で見せて、子どもに伝えていく。

あの自分の魂に忠実な、屈託のない笑顔や全力でぶつけてくるエネルギー

子どもたちが見せる姿そのものが、すべて答えをくれる。

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